先日、青森の 株式会社 青森共同計算センター 様で5日間の Ruby, Ruby on Rails の研修を行いました。
内容は、入門コースと中級者コースを行いました。
本来3日間、3日間のコースですが1日の時間を少しのばし、5日間で行いました。
写真はWikipadiaから
お客様の企業では、書籍を読みながら独学で Ruby言語、Ruby on Rails を学習されている方がいましたが。Ruby on Railsのバージョン等の関係でコードが動かず苦労したそうです。
Ruby on Railsに限らず、新しい技術には新しい文化に根ざしていることがよくあります。この文化的なものを理解していないと他のプログラミング言語、技術を習得されている方でも少しの問題で行き詰まってしまいます。また、つまづくポイントは一つでは無いかもしれませんし、その方の経験により異なります。
近くに既に Ruby on Rails を使っている方がいて相談できれば簡単につまづきを解消できますが、そのような方がいない場合には行き詰まってしまう事が往々にしてあります。
新しい技術に挑戦する場合は、基本的な部分は外部の教育・コンサルティングを使う方がトータルなコストを考えると安いと思います。
今回の研修の内容は入門コースで基本を学び、中級者コースで学んだ事を復習しながら、より実践に近い開発を経験して頂きました。
入門コースでも演習がありますが、やはり新しい事を覚える事が中心になりがちです。
それに対し中級者コースで自分の頭で考える部分が多く、入門コースで学んだ事の良い復習になり知識の定着に役だったと思います。
今回の研修は出張ということで通常の研修費用以外に交通費や宿泊費等の経費を頂ましたが、 EY-Officeでは東京以外での研修も行っていますので、地方の方もお気軽に問い合わせ下さい。