新年明けましておめでとうございます、本年もEY-Officeと吉田裕美をよろしくお願いいたします。
2024年の振り返り
例年通り、昨年書いたブログを中心に振り返ってみました。
React19
昨年はReact19がいつリリースされるのかでハラハラしていました。EY-Officeの教育では最新の内容で教えているので、いつReact19に移行するのかは多きな問題でした。
関連ブログに書いたようにcanaryが出てから2か月でRC(リリース候補)が出ましたが、正式リリースされるまでに7か月もかかりました。いままで色々とオープンソース・ソフトウェアを使っていますが、RCから正式リリースがこんなに待たされたのは初めてです。
React19では、従来のブラウザー上で動くReactからサーバー上も動く(レンダリング)されるReact Server Componentの導入という大きな変更をとげました。
関連ブログはたくさん在りすぎるのでリンクは省略します。
Reactフレームワーク・開発環境
React Server Component(RSC)により、今までも強かったNext.jsがさらに強力になるのでしょうか?
ただしRSCをサポートするフレームワークは他にも現れています、たとえばJotai/Zstandで有名なDaishiさんの作られたWakuでしょうか。 →関連ブログ。
RSC後の動向が気がかりだったRimixがマージされたReact Router v7がリリースされました。Rimixは最初からフルスタックフレームワークとしてスタートしたフレームワークなので、RSCの入ったNext.jsより使いやすいと感じました。 →関連ブログ
また、TanStack Startのようなクライアントサイドの能力を高めるフルスタック・フレームワークも現れて来たのも興味深いです。→関連ブログ
React教育
昨年は何度かReactの教育を行いました。create-react-appが開発停止になったので、Next.jsベースのテキストに書き変えました。またスタイリング(CSS)やステート管理に付いても大きく変更しました。 →関連ブログ1 、関連ブログ2
EY-OfficeのReact教育はReactの基本を初心者にもわかりやすく、しかも最新のReactアプリ構築に関する世界を理解しやすく教えています。CMでした🙇♀️
バックエンド
いろいろなバックグラウンドサービスやWASMで書かれたPostgreSQLなどが次々と登場してきましたね。またReactアプリをターゲットにしたConvexのようなバックエンド・サーバーの登場も興味深いですね。 →関連ブログ
またNode.jsで一番使われているORMであるPrismaをしっかりと勉強しました。 →関連ブログ1 、 関連ブログ2 、 関連ブログ3
Rust
Rustの書籍を購入して学びました。昔C言語を書いていたので大分理解できました。まだ本格的なコードは書いてないのでRustプログラマーとは名乗れませんが、仕事でも書けるのではと思っています。 →関連ブログ1 、 関連ブログ2
我が家のネットが高速になった!
オフィス兼わが家はビンテージ・マンションなのでインターネットはVSDL接続で速度は27Mbpsしかありませんでした、しかしG.Fastに変更したところ500〜600Mbpsの速度が出るようになりました。 今まで時間がかかっていたソフトウェアのダウンロード、アップデートが快適になりました。 →関連ブログ
2025年について
具体的な目標はありませんが、今年は積極的に外に出ようと思います。コロナ禍でリモートが広がり自宅にいながら好きな時間にイベント等のアーカイブ動画が見られるようになり、外出しなくてもよくなりました。また加齢もあり外にでるのが億劫になっているのもさらに外に出ない事を加速していました。
教育の仕事もリモートが増えましたが最近対面教育との違いに気づくようになってきました。やはり実際に現場に行って見える景色や情報量はYouTubeとは違いますよね。AI時代になり情報としての知識はコンピューターに勝てなくなってきましたが、その場所で感じた色々なイメージは、まだコンピューターからは得られないかなと思います。
もう1つ昨年も書いた、大きなアウトプットが今年こそは出せそうです。
まとめ
昨年は政治の年になり2025年も続くようですが、EY-Officeや吉田裕美はマイペースで仕事や活動を続けて行きたいと思います。