新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年日本のチームのみでジャパンカップとして開催していたアジアリーグアイスホッケーですが、2022年は韓国チームを加えて正式なアジアリーグアイスホッケーが開催されました。
EY-Officeでは2004年にアジアリーグアイスホッケー集計システムを作成し長年メンテし続けてきましたが、3年ぶりのアジアリーグアイスホッケー嬉しいです。
アジアリーグアイスホッケー
皆さんはアイスホッケーご存知ですか、実際に観たことありますか?
アイスホッケーは北欧や北米では盛んですが、残念ながら日本は北海道・東北以外ではあまり盛んではありませんね。
以下は、https://ja.wikipedia.org/wiki/アイスホッケー からの引用です。
アイスホッケー(英: ice hockey)は、天然または人工氷のスケートリンク上で、スケート靴を履いて行われる団体スポーツ競技。陸上で行われるホッケーの形式を氷上に持ち込んだものである。2チームが長方形(楕円形)をしたリンクの中で、スティック (Ice hockey stick) (長い柄の先端部分に角度をつけ湾曲させた杖状の用具)を用いて硬質ゴムでできた扁平な円柱状の パックを打ち合い、相手方のゴール (Goal (ice hockey)) に入れることで得点でき、その得点を競うゲームで、いわゆる『氷上の格闘技』とも呼ばれている。漢字を当てて氷球(ひょうきゅう)と表記される。
システムを開発した2004年に何度か会場で試合を観せて頂きましたが、サッカーを3倍速で見ているようなスピード感と、体格の良い選手同士がぶつかり合う大迫力のスポーツでした。現在、東京にはチームがありませんが横浜GRITSの試合が新横浜で観られます。
また、今期からは動画サービス アジアリーグアイスホッケーTVが始まりました。ダイジェストは登録しなくても観られますし、会員登録をすれば無料でも一部の試合は観られるようです。
アジアリーグアイスホッケー集計システムはSSG
集計システムは、試合会場でExcelを使い入力したスコアーをシステムにアップロードする事で、試合速報や試合結果、チーム・選手の成績が更新され、ホームページから見ることができます。
集計システムに付いては以前EY-Officeの開発(1) アジアリーグアイスホッケー、EY-Officeの開発(1) アジアリーグアイスホッケー 苦労談などのブログに書いています。
日本ではマイナーな競技とはいえ、スポーツ系サイトなので当初から大量のアクセスの可能性を考慮し、通常のWebサイトのような。
- スコアーのアップロード → 集計 → データーベース書き込み
- ブラウザーからのアクセス → データーベース呼び出し → HTMLを作成しブラウザーをに戻す
という処理ではなく
- スコアーのアップロード → 集計 → データーベース書き込み → 表示用HTMLファイルの作成
- ブラウザーからのアクセス → HTML(ファイル内容)をブラウザーをに戻す
という最近話題のSSG(Static Site Generation) のようになっています。したがって大量のアクセスがあってもWebサーバーがHTMLファイルを読み出し戻すだけなので、大規模なシステムを用意しなくても問題なく運用できています。