EY-Officeは、Zoom等を使ったリモート教育を開始いたしました!
すでに、あるお客様に対してリモート教育を実施中です。
EY-Officeのリモート教育は、従来の対面教育を単純にZoomでリモート化したのとも、動画によるオンライン研修とも異なります。
今回リモート教育を開始した理由は、もちろん新型コロナウイルスの影響ですが、じつは以前からリモート教育については考えてきました。
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オンラインスクール
10年前くらいから、インターネットで動画を使い教育を行うオンラインスクールが登場しました。ローコストで、しかも自分のペースで学習できる特徴から次々とサービスが現れ、個人だけでなく企業でも利用されるようになりました。
この時期、EY-Officeでもオンラインスクールを始めるかかなり悩みました。しかし受講者個人と向き合い、その人のスキルや思考に合わせて指導ができる対面教育は、多少コストをかかりますが教育の成果は高いと考え、対面教育を続けて来ました。
Zoomを使った対面教育
現在、学校を中心にZoom等を使ったリモート教育がおこなわれ始めています。先生方は手探りで従来の対面教育をZoomを使いながら行おうとされています。
学校という枠組みでは、従来の時間割などを根本的に変えてしまうのは直ぐにはできません。
EY-Officeの対面研修では、通常10:00〜昼休み〜18:00で教育を行ってきましたが、これをこのまま完全にZoomに置き換える事は体力(精神力)的に難しそうです。
また企業側でも、受講者(社員)数名のスケジュールを丸一日にを押さえるには大変苦労されていました。そのため連続ではなく、週1、2回の研修を繰り返す場合が増えています。
EY-Officeのリモート教育
さて、EY-Officeのリモート教育ですが下の図の流れを、テキストのセッション(章)単位で繰り返して行います。
- 双方向性のあるZoomを使って、受講者のレベルの応じた講義を行います
- 受講者はテキスト・講義内容をもとに学びなから演習(プログラミング)を行う、ここでの質疑応答はSlackで行います
- また必要に応じ、Zoomで個別または全員に指導を行こともあります
- 最後にまとめの講義や質疑応答をZoomで行います
- 企業での集合研修の場合もZoom講義/まとめの時間のみ同時に参加して頂ければ、演習の時間は各自の業務との兼ね合いで別々に進められます
- Zoom以外のビデオツール、Google MeetやMicrosoft Teamsなど他のツールにでも行えます
- Slackが使えない場合、GitHubが使えない場合も代替手段を検討しています