おかしなタイトルですが、現在 EY-Office では開発マシンやインフラを更新しています。
開発マシンを購入する際には、ネットで調べ Amazaon等で発注すると思います。
ネットの書かれている技術的な情報は正しいものが多いですが、書かれていない事もあります。また古い情報が検索の上位に出ている事もあります、今回の話はインフラ更新で実際に起きた事です。
21.5インチiMac Retina はメモリー増設が出来ない
失敗談です Apple のページをよく見ても書かれていないようですが・・・・
今までメインの開発マシンは 15インチ Macbook Pro を 3代、15年くらい使っていました。今回も最新の Macbook Pro を買おうと考えのですが、経理から 30万円以下 にして欲しいと言われました。しかし、メモリー32G, SSD 1G 構成にすると税別で30万円を超えてしましいます ^^);
そこで考えたのは iMac です。メイン開発マシンは外には持ち出しません、オフィス内ではほとんどテーブルの上に置いています。持ち出用には Macbook Air を使っているのでメイン開発マシンがノートPCである必用はありません。
実は 古いiMac も持っていて TV として使っています。iMacにすると、CPUは Macbook Proより強力です、モニターも 21.5インチになります。そして今まで買った2台の iMac 共に メモリー増設 が簡単に出来ました(蓋を開けてメモリーボードを刺すだけ)。
iMac メモリ増設 で ネットを検索するとメモリー増設の記事はたくさん出てきます、2020年の記事もあります。
メモリーの最小構成のiMacを購入し、Amazonで購入したメモリーを増設すれば、4万円くらいお安くなります ^^)
そして先日、iMacが届いたので、早速メモリー増設を行おうと後ろを見ましたが・・・・
メモリー増設用のふたが見つかりません!!
焦りながら iMacのモデル番号 を入れて iMac A2116 upgrade memory
で検索すると How to Upgrade/Replace the Memory in a 21.5-inch iMac (2019) — UPDATED VERSION AVAILABLE という動画が見つかりました。
メモリー増設には前面の大きなガラスを外し分解しないといけない事が判りました。以前 iMacのディスク増設を行った事があるのですが、ガラスを外し分解して取り替える作業はとても大変でだったのを思い出しました。
結局あきらめ、iMac と増設用メモリーは返品し、32Gメモリーの iMac を発注し直しました。(iMacの返品は、一部手順が判らなかったのでAppleに電話したところ、引き取りの宅配業者をAppleの方で手配して頂けました。ありがたいことです)
この記事を書くために、あらためて iMac 21.5インチ メモリ増設 で検索すると 21.5インチiMac はメモリー増設が出来ないという記事が見つかりました・・・ Macbook(Pro, Air)がメモリー増設出来ない事は知っていましたが iMacも同じになってしまったなんて・・・・(27インチiMacはメモリ増設出来るようですが)
ASUSのWi-Fiルーターは良い感じです、SMBも 2.0 対応です
今まで Wi-Fiルーターは Appleの AirMac Extreme を使ってきました、しかし Windows 10 が SMB1.0を無効化したので、AirMac Extreme につないでいた共有ディスクがアクセス出来ないと、経理の人からクレームが上がりました。 AirMac Extreme はもう販売もしていませんし、ソフトの更新も止まっているようなので、今回 買い換える事にしました。
さて、どこのWi-Fiルーターを買うかネットで調べました。バッファロー、IO DATA、NEC などの国産メーカーを調べました、どこも同じようです。
今までに色々な国産メーカーのデバイスを買って来ましたが懸念点があります、ソフトウェアが弱い点です、ソフトがアップデートされなかったり、使い勝手が酷かったり ・・・・
そんなとき ASUSのWi-Fiルーター を見つけました、ソフトも良さそうだったので購入する事のにしました。 今のところ安定して動作していますし、ルーターにssh でログイン出来て設定ファイルが見えたりするのは、エンジニア的には嬉しいです ^^)
% ssh アカウント@Wi-Fiルーター
# uname -a
Linux RT-AC67U-7F40 2.6.36.4brcmarm #1 SMP PREEMPT Fri Feb 7 17:36:41 CST
# df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
rootfs 35712 35712 0 100% /
/dev/root 35712 35712 0 100% /
devtmpfs 127744 0 127744 0% /dev
tmpfs 127848 988 126860 1% /tmp
/dev/mtdblock4 64256 2052 62204 3% /jffs
# ps -w
PID USER VSZ STAT COMMAND
1 wifi 5640 S /sbin/preinit
2 wifi 0 SW [kthreadd]
3 wifi 0 SW [ksoftirqd/0]
4 wifi 0 SW [kworker/0:0]
・・・
さて、購入前に SMB 2.0 に対応しているのか気になったのでネットで検索すると ASUSルーターのNAS機能はSMB1.0だった という2018年の記事が、かなり上の方に出てきます。しかし、英語の情報を見ると SMB 2.0 に対応している事が判ったので購入しました。
実際にASUSルーターは SMB 2.0 に対応していました、ただしWindows のネットワーク表示には 共有ディスクが表示されません。これは SMB 2.0 プロトコルの仕様のようですが、IPアドレスを指定して ネットワークドライブの割り当
を設定すれば使えます。
SMB1.0にしか対応してないというような古い記事が沈んで行くように、微力ですがブログに書きました。
数年ぶりに新しいデバイスを購入すると、いろいろと学ぶ事がありますねぇ〜