EY-Office ブログ

自分専用Todoアプリをリニューアルした

自分専用の TODO+メモ アプリを作る自分専用アプリ開発の勧め に書いた 自分専用Todoアプリ ですが、1年以上使い続け、便利なのですが問題点も明確化したので、新しいアプリを作る事にしました。

問題点は、

  • TODOの保存にGoogleDrive上のファイルを使っていますが、GoogleDriveの同期が遅く、特にメインのMacとの同期が遅くて不満を感じる
  • ソフト開発や教育テキストの開発などのタスクはRedmineで管理していて、TODOとタスクが一覧できない。RedmineタスクをTODOに自動登録する機能を作ったのですが今一つでした
  • Markdownのノート機能は、Markdownエディタの機能が低くあまり使わなくなった

TodoTaskProto

Notion

Notion という情報管理ソフトが話題になっていますね。これを使うと TODO、Markdownノート、Redmineのタスク管理 を全て出来そうです! アカウントを作って少し使ってみましたが 高機能すぎる、UXが好みではない。更にAPIがまだ準備されてないなどの理由から使用は諦めました。

しかし、可能性は感じたので1年後くらいに、また試してみたいと思います。

Redmine

Redmineは長年使っています、UI/UXには良くないかもしれませんがタスク管理には良いツールだと思っています。
Redmineはのタスク管理は、題名(Title)にMarkdownでメモが書ける 説明(Description)、ステータス、優先順などがあり必用充分な機能をもっています。

TODOも新たにTODO用プロジェクトを作りタスクとして登録すれば、TODO管理に使えます。API もサポートされています(Alpha版も多いですが)。Redmine をバックエンドとして使い 独自にシンプルなUIの TODO管理アプリ を作れば良いのでは!? と思い付きました。

新アプリ

今回のアプリは上の画像でわかるように、シンプルなiOSの 一覧/詳細 アプリ (Master-Detail App)で、Xcodeのテンプレートから簡単に作れました ^^)。
TODO一覧にチェックボタンを付けたり、優先順は色で表示し、詳細画面には表示と、変種モードで 題名 / 説明 / ステータス / 優先順を変更できます。
RedmineのAPIは軽く(一覧だけはキャッシュしましたが)、使い勝手の良いものが簡単に出来ました。

今回のリニューアルにはもう一つの目的があり、SwiftUIを学ぶ事でしたが、このアプリは仕事・生活で必須なので、今回は諦め慣れたStoryboradで作ってしました。

仕事が一段落したらSwiftUIを使って作り直し、ソースコードも公開しようと思います。

- about -

EY-Office代表取締役
・プログラマー
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