ある企業の新入社員に Ruby on RailsやiOSアプリ開発の研修を行いました、期間は約1ヶ月、受講者は約十数名でした。
従来のEY-Officeの教育をベースにしていますが、新入社員ということで受講者の能力を知り、伸ばしていけるような教育プランを考え実施しました。
研修の流れ
教育プログラムは一週間単位で
- Ruby言語+RDB
- Ruby on Rails
- Ajax(JavaScript)
- iOSアプリ
を行いました。
一週毎の内容は、講義(座学)、演習、小テストに加え、後半には課題のアプリを自力で作ってもらう作成実習とその発表を設けました。
座学+演習
- 技術の基礎を学びます
- 知識を覚えるだけではなく、知識を習得する為の方法も学びます
- 演習を多く取り入れ、コードを書きながら学びます
小テスト
- 小規模なテストを行い、技術の習得度をチェックします
- 結果を研修内容へフィードバックし、より効果的な研修を行います
作成実習
- 約1日程度の時間で、課題のアプリを作ってもらいます
- 課題は必ず実装する基本部分と、個人個人で工夫する部分をもうけます
- 課題によっては、最初に概略プランを考えてもらいます(講師がレビューします)
発表+レビュー
- 作成したアプリを全員の前で発表してもらいます
- その後、設計やコードの一部を全員でレビューします
- 自分の設計・実装を他人に伝える事を学ぶ、他人の設計・実装から学ぶ
レポート
- 教育担当者殿向けに研修結果をレポートします
- 研修内容
- 受講者の評価、所感