今回は 社内教育 と 外部の教育サービス の違いに付いて書いてみたいと思います。
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外部の教育サービスのメリット
- 講義が上手い
- 成績の低い受講者のフォローが上手い
- 受講者の評価力が高い
- テキスト・資料を作るのが上手い
- 知識の幅が広い
当然ですが、外部の教育サービスの講師は、教育のプロなので教え方は上手いです。また、たくさんの講習経験があり、成績の低い受講者に講習内容を教える機会も多く、その能力が高いと思えます。
さらに、受講者の評価を企業側から要求される事が多いので、テスト等の成果、発言、態度から客観的に受講者の評価する事にも慣れています。
社内教育のメリット
- 企業のもつ文化を教えられる
- 現実の世界/仕事を語れる
- 仕事へとつながる
- 講師のスキルが上がる
- 知識が深い
社内の方が教えるメリットは、なんと言っても、現実の仕事に即した教育が出来る事だと思います。
また、教育の担当者が成長できるというのも大きなメリットだと思います。人に教えるには中途半端な知識の理解では伝えられません、そのために講師自身がしっかりと再学習する必要があり、教育を担当した人は教育関連のスキルだけでなく、技術知識も向上します。
まとめ
外部の教育サービス、社内教育ともにメリットのみ書きましたが、メリットは他方のデメリットになります。このように比較してみると、外部の教育サービス、社内教育のどちらが優れているということがないことが判ります。
研修の予算や期間は限られていると思いますが、理想的には両方の教育を組み合わせるのがベストかと思います。
外部の教育サービスで入門や基礎的な研修を行い、社内講習では現場の技術を身につけるよな組み合わせてはどうでしょうか。