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開発者の強い味方 Stack Overflow

Ruby on RailsやiPhoneはたえず進化しています、次々と新しい機能が登場しています。しかし、新しい技術はいつでも上手く行くとはかぎりません。エラーが起きて、途方に暮れることもあります。インターネットは、そんな時に強い味方ですが最近の一番の味方は Stack Overflow ではないでしょうか。

写真は Stack Overflow から 写真は Stack Overflow から

Stack Overflowとは

Stack Overflowとは、関数の戻り番地やローカル変数が置かれるスタック(stack)という場所を使いすぎた場合にOSが発生するエラーです。

そんな開発者になじみのあるエラーの名前を付けたサイトは、プログラミング技術関するQAサイトです。以前から、QAサイトはたくさんありましたが、Stack Overflow は、回答の品質がきわめて高いのが特徴です。

質問に対して、質の高い回答が集まるようにな仕組みがいくつも用意されています。例えば回答(や質問)に対して評価付け、そして良質な回答を行う人にたいして評価ポイントやバッチが与えられる事で、回答者のモチベーションを上げたりと・・・

そして、この試みが大成功し、たくさんの回答者が集まるようになり、さらに回答の質が高くなっています。

英語、英語、英語

インターネットを日本語で検索してもいろいろな記事が見つかりますが、解決に至る情報が見つかる事は少ないです。日本語でブログを書いている人はほとんどが日本人です。しかし、英語で Stack Overflowに回答を書いている技術者はアメリカ人だけではありません、世界中のエンジニアが書いています。日本語と英語では情報量は桁違いです。

実は、私の英語力はあまり高くありませんが、わけの分からないエラーなどに遭遇した場合は、自分のわかる英単語を組み合わせ英語で検索します。そして、検索結果に Stack Overflow の回答が見つかった時には、かなりの確率で問題が解決します。

本当に強い味方です。

そもそも、Ruby on RailsやiPhoneの開発情報源は英語です。日本語の情報は、ごく一部がブログや雑誌に書かれたり、そして数ヶ月たってから書籍が出版されます。もはや、英語の情報に触れない技術者というのは全技術情報の10〜100分の1しか触れられないのです。

英語が読める事はソフトウェア技術者にとっては、必須のスキルですね。

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EY-Office代表取締役
・プログラマー
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