iPhone(iOS)アプリの開発にはMacが必要になります、Ruby on Railsの開発にもMacは最適です。しかし世の中ではMacは高いというイメージがあり導入をためらっている方もいるかと思います。今回は本当にMacはWindowsPCより高いの検証してみたいと思います。
同じスペックのマシンで比較してみよう
本日(2012年6月10日)の時点で Apple Storeを見てみると MacbookAirの一番安い機種は￥84,000です。DELLのホームページを見ると一番安いノートPCは ￥44,980 です。
Macは高い・・・？
しかし、両者を比較するとスペックが違いますね。やはり同じような機種で比較してみましょう。MacbookAir 13インチと DELLのUltrabook XPSスタンダードがほぼ同じスペック(詳細は両方のホームページを比較して下さい)です。価格は DELLが約9万円、Macは約11万円です。
やぱりMacの方が高いですね(笑。 しかし価格差は20%ほどです、Macには性能を犠牲にしてもコストを下げた製品というのが無いので一見高いように見えますが、同じような構成で比較するとコストはWindowsPCとそれほど変わらないのでは無いかと思います。
安いMacの購入方法
私は Macbook Airは素晴らしいマシンだと思いますが、やはり高いと思われる方には、以下のような製品はどうでしょうか？
Mac mini
div(left). !/images/mac_mini_price.png(Apple Storeより)!
一見サーバーのように見えますが、モニター、キーボード、マウスをつなげばデスクトップPCとして使えます。しかも、モニター、キーボード、マウスはWindowsPC用が使えます！
￥ 52,800 で Mac を使えます。
標準構成ではメモリーが2Gbyteですが、 iPhone開発で使うXcode等を動かすには 4Gbyteにした方が良いかもしれません。メモリーもPC用が使えますので、自分で購入・取り付ければ、それほどコストアップにはなりません。
整備品
Apple Store の 整備済製品 コーナーでは、店頭商品、返品商品、初期不良品などを修理調整し、新品水準並みの品質を確認した整備済製品を特別価格で販売しています。いつも望みの製品が在るわけではありませんが、運が良ければ格安の Macが購入できます。
Mac は WindowsPC になる
iPhone開発が終わり、しばらくはMacは使わない・・・・ という場合は、 Boot Camp (無料)を使い、MacにWindowをインストールする事ができます(もちろん WindowsのDVDやライセンスは必要です)。 ディスクのパーティションを分けて起動時に Mac OS / Windows を切り替える事もできます。
これで、しばらくMacを使わない場合にもWindowsPCとして使え、Macは無駄になりません。
また、VMWareやParallelsのような仮想化ソフトを購入すれば Mac上のアプリとしてWindowsやLinuxを動かす事が出来ます、 本当にMacは無駄ないならないマシンです(笑。
