今まで、EY-OfficeのホームページはHTMLを直接書いていまいたが、コンテンツ強化のためにCMSを使おうと思い立ち調査したところ Radiant が良さそうだったので導入してみました。
- Radiantの特徴は:
- Ruby on Rails 製で拡張が容易
- 開発プロジェクトのGitHub を見ると開発活動が活発で、 Rails3対応も進んでいる。
- しかも、RSpecやCucumberでテストを書いている
- ドキュメントも充実している(英語ですが)
- 拡張機能(プラグイン)も充実している
- Radiant にはページのレイアウトや共通部分(snippet)の共有機能があり、簡単にページ内の共通部分を変更できる
- ホームページを記述する言語としてHTML以外に、Redmineでおなじみの Textle記法やいくつかの簡易マークアップ言語をサポートしている
- Radiantの拡張機能に静的ページ作成機能があるので、これを使いRadiantはVPSの開発用サーバーで動かし、静的コンテンツを共有ホスティングサービースを利用しているホームページサーバーにコピーすることでホームページは現在と同じサーバーで動かせる。
ただし、いくつかの専用の機能が必要になり自前で作りました。やはりRuby on Railsで出来ているので拡張機能の作り方もRailsプログラマーなら直ぐに解る作りで、拡張機能の作成も容易でした。
その面でも Radiant は良いCMSであると実感しました。
Radiantのインストールや拡張に付いての詳細は、 吉田裕美のブログ に書いていきます。